洛中医学生・たかきのブログ

現在国試勉強と病院実習を頑張っています。
真面目なことからふざけたことまで、思ったことを書こうと思います。
コメント歓迎です。

ハイムリック法

たまたま面白いニュースを見つけたので貼っておきます。



喉を餅とかでつまらせた人を助けるための救急の手技でハイムリック法というものがあります。

オスキーとかで医学生も習いますが、この方法を開発したのは当然、ハイムリック先生という人です。

そのハイムリック先生は96歳で未だご存命なのですが、実は96歳になるまで自分で生身の人間にハイムリック法をやったことがなかったらしいのです。ですが、この前、横でご飯を食べていた87歳の女性が骨つき肉を喉に詰まらせ、ついに自分が考案したハイムリック法を行い、女性を救命したそうです(笑)


まず96歳で生きてるってこととが驚きだし、ハイムリック法を考案しておきながら、自分で使ったことがなかったっていうのがダブルで驚きやな(笑)


さて、今夜もまだまだ勉強しようと思います。頑張るぞ!

京都に帰るよ

今週の実習が終わったので、京都に帰っております。


また日曜の夜に奈良に行きますが、、


今週は月ー金まで毎日、後期研修医の先生に昼ご飯おごってもらいました。ほんまありがたいです。


忙しかったので、あんまり国試勉強は進みませんでした。

今から京都に帰ってからと、土日はしっかり勉強しないと。。


画像診断室でおやつ食べ放題の上、コーヒー飲み放題で、しかも先生たちがいい人すぎてどんどん食べさせられたので、なんかこの1週間で太った気がします。


なんか実習してそのあとマクドが閉まるまで毎日マクド勉強してって感じだったので、いまいち話のネタがないです。


では。

腹部CTの読み方

天理に来てから、腹部のCTを中心に勉強していますが、慣れていないので難しいです。


結局、ここでも胸部X線と同様、「系統だてて読んでいく」のが重要なようです。胸部でいう「人のハイ」みたいな読み方はありませんが、大体臓器別に見ていくといいものらしいです。


ちょっと今回の実習中は忙しくてなかなか記事を書けないですが、とりあえず明日の実習終わったら、土日は京都に戻ろうと思います。


では。

酔ったら何もする気が起こらない病

今日はジュニアレジデントの先輩に飲みに連れて行ってもらいました。


私、酔ったら何もする気が起こらない病なので、もう寝ます。


おやすみなさい。

今日勉強したこと

指導医の先生に腹部CTの講義をして頂いた。願っても無い話である。ありがたいです。


勉強したことでへーって思ったのは、


①CTで黒くみえる胆石があるってこと

純コレステロール結石はCTで映りませんが、石がエアーを含んでいる場合は、CTで黒いツブツブが見えることがあります。


対して、尿路結石はレントゲンで60パーセント、 CTでは99パーセント見ることができます。

尿管結石は、腎尿管移行部、総腸骨動脈との交差部、膀胱への開口部で生理的に狭窄しているので、そこで詰まりやすいです。



②憩室炎は絶食補液で治療し、基本手術じゃない。画像でも虫垂炎との区別が重要になります。



③腹腔内を移動する石って何?

腹膜ネズミ

・結腸には3本の結腸ひもがあり、自由ひもと大綱ひもに沿って脂肪構造を主体とする腹膜側への突起があり、腹膜垂(appendix epiploica)とよばれる。

・腹膜垂が遊離して腹膜腔に脱落したものが腹腔ねずみ(peritoneal mouse)。

・腹膜遊離体(loose body)、腹膜石、腹腔内遊離体、intraperitoneal loose body、peritoneal loose body、intraabdominal free body、peal bodyなどと呼ばれる。

・名前のように、ネズミのように腹腔内をちょこちょこ移動する。

・脂肪成分だが、石灰化の頻度も高く、辺縁は平滑で、石灰化は辺縁優位に生じる