新専門医制度
今日は大学病院の説明会にスーツ着て行ってきたよ。
新専門医制度の説明会もあり、いろいろ知識が増えました。
例えばメジャー内科だと、サブスペシャリティの専門医の前に内科専門医っていう資格をとらないといけません。
そのためにいろんな分野の症例が190例ぐらい要ります。初期研修の間の症例も持ち込めますが、3分の1の60症例ぐらいまでしか持ち込めません。
つまり、後期研修医になってからも、いろんな科をローテートして症例を集める必要があります。めんどくさいね。
また、大学病院や大きい病院の方が、症例数が多く、多彩なので有利
って事らしい。
メジャー外科も同じ感じで先に外科専門医ってやつをとらなあきまへん。
全体の説明会の後、形成外科の説明会に行ってきました。
形成外科みたいなマイナー科は、外科専門医入らなくて、最初からサブスペシャリティなので、初期研修医の症例の持ち越しがどうのこうの、みたいなややこしいのは関係ないっぽいです。シンプルでわかりやすくてgood。
1つ疑問に思ったのが、「3年めからアメリカ行くんじゃ!!」厨はどうするんやろな?って事です。
そのままアメリカで自分のキャリアを終えるなら何も問題ないけど、年取ってから日本帰ってきて日本の専門医取ろうと思ったら、また色んな科をローテートして症例集めなあかんわけですよね。それ大変じゃね?
明日からも胸部X線読影頑張ります。
では、バイポイ。